アウトバウンドのお仕事は、どんな人が向いているのでしょうか。
以前コールセンターに向いている人について書いてみました。
でも、これまで私はインバウンドのコールセンターで働くことが多かったので、つい頭がインバウンドでの事になってしまうんですよね…
とはいえ、アウトバウンドのコールセンターに居たことももちろんあります。
今回はアウトバウンドの業務に向いている人についてお話しますね。
※アウトバウンドに向いている人※
私が思う向いている人は…
・忙しい仕事が好き。
・自分が主導権を握って、話を進めたい。
この2点だと思っています。
もちろん、以前コールセンターに向いている人の時にも書いたように、コミュニケーション能力は必要ですよ。
・忙しい仕事が好き。
インバウンドの業務は、基本的にお客様から電話がかかってくるのを待つことになりますよね。
もちろん、忙しいコールセンターもあります。
ただ、電話がかかってこない時はかかってこないので、暇になってしまうことも…
『仕事は忙しい方がいい』と思っている方にとって、電話が鳴らないのはストレスになってしまいます。
しかし、アウトバウンドであれば、電話をかけるのはオペレーター側になります。
リストを元にバンバン電話をかけていきますので、暇になるということはまずありえません。
・自分が主導権を握って、話を進めたい。
アウトバウンドは会社側・オペレーターが用事があって電話をかけます。
お客様は特に用はないわけで、必然的に受身になります。
つまりインバウンドと違って、アウトバウンドはオペレーター側が主導権を握って会話を進めていくことになります。
『お客様の話をただ聞くのは嫌…』という方には、こちらの方がやりやすいですよね。
※アウトバウンドでストレスを溜めない秘訣※
アウトバウンドのお仕事、特にセールスで電話をかける場合は一方的に電話を切られたり、断れることが多いです。
また、「こっちは忙しいんだ!」とご立腹される方もいらっしゃいます。
オペレーターの方は、これをストレスに感じてしまう人が非常に多いです。
これをストレスと感じないようにするには、とっても簡単!
『切られるのも断られるのも、当たり前』
と最初から思ってしまうことです。
もし自分がお客様で営業の電話がかかってきたとしたら…メンドクサイですよね?
しかも、あんまり興味の無い商品のことでかかってきたら、そんな話を聞いている時間がもったいないと思って、断ったり電話を切ったりしますよね。
そもそも、用があるのは会社の方なんですから、切られるのだって当然なんです。
初めからそう考えていれば、いざ電話を切られても気にすることはありません。
コールセンターによってはノルマがあったりもしますが、聞く耳を全く持っていない人に話を続けていたって仕方がありません。
聞く耳を持っていない人の興味を引きたいのであれば、そうできる話術を手に入れてからすればいいことです。
インバウンドだけをやって「コールセンターに向いてないな…」と思われた方は、もしかするとアウトバウンドが向いているかもしれません。
短期でのお仕事もたくさんありますから、一度挑戦してみてはどうでしょうか。
ちなみに、アウトバウンドはインセンティブがつくコールセンターもあるので、賢く稼いじゃってくださいね。